私たちの仕事について

誰もが望んで、障害者となるわけではありません。
誰もが年を重ねれば、高齢者となるのです。
障害をもったり、年を重ねれば、少なからず誰かのお世話にならなければ生活できないのです。

利用者さまやご家族のさまざまな思いに寄り添い
「その方らしい生活」のために
私たちとともに力を尽くせる仲間を求めています。

大切なのは、「安全で自然に笑顔があふれ、生き生きとした毎日を送ること」

障害者支援の仕事は「障害福祉サービス」と呼ばれ、障害のある利用者さまの長い生涯の、それぞれのライフステージに合った支援を行うことです。

ご自宅で生活している障害者の方も、施設に入所し生活している障害者の方も、障害のない方と平等の権利を持ち、地域社会の一員として、その方らしく生活していけるように支援するのが私たちの仕事です。

利用者さまが生活するうえで大切なのは、「安全で自然に笑顔があふれ、生き生きとした毎日を送ること」と私たちは考えます。利用者さまに安心感や楽しみ、生きる喜びを感じていただけるような生活環境作りを心がけ、仕事をしています。

障害者支援施設・支援員(介護職員)の仕事

一日を通し、施設内で生活されている利用者さまの食事・排せつ・日中活動・入浴・余暇時間・就寝時間など、さまざまな生活場面でお手伝い(介助・介護)をします。利用者さまの性格や特性はさまざまであり、少しでもより良い毎日を送ることができるよう、利用者さま一人ひとりにあった多様な支援を提供します。

障害者支援施設・調理員の仕事

利用者さまの健康を第一に考え、安全で美味しい食事を提供します。
季節の食材を取り入れた献立や、噛むこと・飲み込むことに問題のある利用者さまでも安心して召し上がることができるよう調理します。
利用者さまによって、お箸を使うかスプーンを使うか、どのような食器で提供するかなど、調理以外のことも覚えなければなりませんが、時には「ごちそうさま、おいしかったよ」の声に励まされ、やりがいのある仕事です。

生活介護センター・支援員(介護職員)の仕事

センターに通所される方々が食事・入浴・リハビリテーションなどをする際に、介助や介護のサービスを提供します。住みなれた地域・ご自宅での生活を支えるサービスのひとつですが、利用者さまはもちろん、そのご家族を支える仕事でもあります。
送迎車両の運転業務など、細心の注意を必要とする業務もありますが、「待っていたよ、ありがとう」という声を直接聞く機会も多く、喜びも多い仕事です。

先輩職員の声

信頼される介護福祉士を目指し、日々努力しています!

高校を卒業後、上北療護園に入職し、3年がたちました。入職当初は利用者さまとどう接して良いか不安でいっぱいでした。しかし、先輩職員の丁寧でわかりやすい指導のおかげで、今では利用者さまとコミュニケーションを取りながら楽しく仕事ができています。また、仕事と勉強を両立させ、介護福祉士の資格も取得することができました。
今後も介護職としての誇りを持ち、介護技術の向上に努め、利用者さま一人ひとりの思いを尊重したよりよいサービス提供をしていけるよう、職員同士のコミュニケーションも大事にし、誰からも信頼される介護福祉士となれるよう、日々努力していきたいと思います。

障害者支援施設 上北療護園 支援員

更なるステップアップをめざし、ケアマネージャーの資格取得に挑戦!

介護職となり9年が過ぎました。仕事を始めたばかりの頃は利用者さまとの接し方もわからず、とまどうことも多かったです。しかし、毎日ひとつずつ覚えるよう、不安なことやわからないことは先輩職員に教えていただき、自分自身の成長につなげてきました。利用者さまから温かい言葉やお礼の言葉をいただくと、この仕事をやってきて本当によかったと思います。また、3年前には習得した知識・経験を活かし、介護福祉士の国家資格も取得しました。
今は、更なるステップアップをめざし、ケアマネージャーの資格取得に励むとともに、利用者さまへの安心で安全な支援の提供に努めています。

障害者支援施設 あかまつ園 支援員

明るい笑顔で、元気をお返しできるように!

ヘルパー業務に携わり4年以上が経ちました。始めたばかりの頃は戸惑うことも多く、上司や先輩職員に教えてもらい助けてもらいながら、ひとつずつ自分自身の成長につなげてきました。
利用者さまからお礼の言葉などをいただくと「頑張ろう!」という元気をもらえます。
これからも明るい笑顔で、いただいた元気を利用者様にお返しできるよう、利用者様に安全で安心なサービスを受けていただけるよう努めていきます。

上北療護園 ヘルパーセンター ヘルパー

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